2018年 03月 22日
ミカヅキモでもわかる雷撃特化部隊~其の壱:雷撃特化部隊とは~
初めましての人は初めまして、そうではない人はこんにちは、指揮官様のかわりに説明をすることになったリアンダーです。ちなみに、この雷撃特化部隊に私は一切登場しないらしいです・・・。少し悲しいですね~。まあ、そのような些細なことは置いておいて本題に入りましょう。
[雷撃特化部隊とは]
「雷撃特化部隊」とは読んで字の如く魚雷攻撃を重視し、魚雷で敵を粉砕することだけを考えた編成ですの。簡単に言うなら「魚雷は正義!異論は認めない!」という事ですかね~。ちなみに、この[雷撃特化部隊]というのは指揮官様が自分で名前を決められず、適当に思いついた名前を並べて投票し、みんなに決めてもらった大切なお名前ですわ~。まあ、投票していただけたのは16人ですが、それでもこのようなわけのわからない―使えるかどうかもわからない編成の名前を決めるのに16人も参加していただいたこと、本当にうれしい限りです。
[そもそも魚雷とは]
魚雷とは「魚型水雷」の略称で数え方は一本もしくは一発。頭部に爆薬を詰め、尾部のスクリューにより自走する兵器で、艦船の喫水下を攻撃するため、被雷した場合大ダメージを受ける他に進水による速力低下―最悪の場合航行不能状態になる事もありますの。そう言えば、私達の世界(アズールレーン)では浸水はないものとされてますわね。
名前の由来はアメリカの発明家R.フルトンがナポレオン戦争中に水中機雷を実験、その見た目が魚に似ていた為にtorpedo(シビレエイ)と名づけたからです。
1866年に私達英国の発明家R.ホワイトヘッドが世界初の近代的な自走魚雷を完成させます。この魚雷は長さ4m直径36cm、重量136kg、6knで最大射程640m。その後の魚雷の基礎となった物ですの。さすが英国ですわ~。なお、第二次大戦時最大威力を誇ったのは日本海軍が開発した九五式魚雷と九三式魚雷の二つの酸素魚雷といわれてます。ただ、酸素魚雷の説明は必要なさそうなのでここでは省きますね・・・そもそも、この魚雷の解説については必要だったのでしょうか・・・。
[雷撃特化部隊の長所と短所]
この編成は雷撃に特化しているので勿論利点と欠点がありますの。
(利点)
一、一瞬で敵に大ダメージを与えることができる。
一、盾を気にする必要が無い。 これについては、魚雷だけでなく爆撃や戦艦や巡戦、砲艦の方達の砲撃にも当てはまる特徴ですわね。
一、実は魚雷がアズレン内の(飛行機を除く)全兵装の中で二番目にマイナス装甲補正値が低かったりするのでどの艦種にも安定したダメージが見込める。 これについては少し説明がいりますわね。詳しくは後で説明するのですが、与ダメ計算の中に装甲補正という物がありまして、こちらの艤装と敵装甲の二つの要素からなるバフ&デバフがあります。魚雷の場合、一番大きなマイナス補正が対軽装甲への攻撃が80%となっています。ちなみに、一番マイナス装甲補正値が低いは三式弾本体の対重装甲の90%。そして、魚雷で一番装甲補正値が高くなるのは対重装甲への攻撃が130%。でも、これは四番目なのでそこまですごいことではありませんの。なお、装甲補正が一番高いのは軽巡砲榴弾の対軽装甲&三式弾破片の隊形装甲の145%。こう見ると三式弾って強いのですわね。
(欠点)
一、リロードが長い。 これについてはどうしようもありませんわ・・・ですが、リロードが長いから瞬発火力が強くなるのですし、スキルなどを駆使すれば補うことも可能です。
一、タイミングがずれると全弾外すこともざらになる。 これは手動戦闘にすればいい話ですわ。逆にオート戦闘には向いておらず、掘り周回には使えないというのが大きな弱点となってますの。
一、ほとんどが脆く撃たれ弱いので継戦力がとても低い・・・ただし、例外も結構いまして・・・主に私の同僚(つまり英国面)ですの・・・。あと、そうですね、どんなに強い攻撃でも当らなければ良いのですわ~。
[基本式]
これはアズレンwikiにある式をわかりやすくしたものですので、そちらを見ていただければ問題無いですよ。式に出てくる用語は、正直そのままでは何を言っているのかわかりにくい物もありますが、混乱を避けるために変えてませんの。ですから、用語の意味がわからないときはここ(http://azurlane.wikiru.jp/index.php?%C0%EF%C6%AE%B4%D8%CF%A2#m0498c0e)を見てください。
(魚雷ダメージ)
魚雷ダメージ=武器威力×装備補正×[{100+雷装値×(1+陣形補正+キャラ強化スキル)}×1%×敵装甲補正×レベル超越補正×(1+弾薬数補正+直接強化スキル)×1+敵デバフ]×(1+対特定艦種スキル)
(命中)
攻撃側命中率= 0.8x(攻撃側命中値+100)÷(防衛側回避値+100) + (攻撃側幸運値-防衛側幸運値+攻撃側レベル-防衛側レベル)÷1000 - 防衛側回避率buff
(クリティカル)
攻撃側命中率= 0.8x(攻撃側命中値+100)÷(防衛側回避値+100) + (攻撃側幸運値-防衛側幸運値+攻撃側レベル-防衛側レベル)÷1000 - 防衛側回避率buff
[陣形]
上の式でも重要になってくる陣形についてですが、単縦陣を基本としていますわ。この編成が雷撃の威力を最大限まであげる事を目的としている以上しかたのない事ではありますね。
[スキルについて]
魚雷攻撃に付いてのスキルは主に雷撃値上げる―雷撃の威力をそのまま上げる事のできる「雷撃値バフ」、リロード時間を短縮することができる「装填バフ」、リロード時間なしで二発目が撃てる「魚雷連射」、相手に与える魚雷ダメージを大きくする「魚雷ダメージバフ」、魚雷のクリティカル率を上げる、「魚雷クリティカルバフ」がありますの。これは私達前衛の方達が主に持っています。
また、補助的なものに魚雷を当てやすくする敵の移動速度を落とす「速力低下」、敵の回避値を下げる「敵回避値デバフ」や、先ほど述べた”脆さ”を補う事ができる「回復」スキルや「ダメージカット」のスキルがありますわ。この補助的なスキルは主に主力艦隊の方々がお持ちですね。
そのほかに、スキルによって魚雷を撃つことができる方もいますわ。
あ、もちろん雷撃に関するスキルの方が装填や回復などに関するスキルよりも優先されますわ~。
※なお、本考察では全てスキルLv10であると仮定し、数値は全てスキルLv10の時の数値を採用しています。また、キャラステータスもLv100の能力値MAXを基準にしており計算もそれに順じています。今後スクショなどを載せるとき書いている数字との差が出てくると思いますが、それは全て指揮官様の艦隊が不十分であるからである事をご容赦ください。
[陣営別特徴]
重桜:雷撃馬鹿雷撃値が高い方が多いです。この艦隊に最もマッチしている陣営といえますわね~。陣営バフとして三笠さんの「新生連合艦隊旗艦」による火力、装填20%アップがある。火力に関しては雷撃特化部隊に関してはあまり関係ありませんが。
ロイヤル:紅茶香る少し頭おかしい性能持ちが多い。良い意味でも悪い意味でも英国面。・・・指揮官様、私の同僚に少しひどくないですか?陣営バフとしてクイーン・エリザベス陛下の「女王号令」による火力、雷撃、航空、対空、装填、回避15%アップがありますわ。ロイヤル陣営が強いといわれる理由はこの陛下のスキルにあるんですよね。
ユニオン:チート艦が多いですわ。でも、ただそれだけで陣営バフは存在しません。残・念!・・・このネタ少し古いですわね・・・。
鉄血:スキルで魚雷撃つ方が多いです。陣営バフとしてはグラーフ・ツェッペリンさんの「鉄血の翼」による被ダメ30%OFFがありますが・・・あまりこの変性には向いていません。司令官様がネタ編成でなにか組んでいましたが・・・。
北方連合:今のところアヴローラさん一人しかいません(しかもβテスト報酬なのでほとんどの鎮守府にいない)。が、陣営―というか共産主義(?)バフとして長春による「相互援助同盟」の火力、装填、命中12%がありますわ。
東煌:重桜に対する異様な執着心をもつ方々がいます。共産主義陣営バフとしては「相互援助同盟」の火力、装填、命中12%がありますわ。
ネプテューヌ:ネプテューヌコラボ陣営。ゲートを通じて違う世界からたまに遊びに来てくれる人たちです。陣営バフは存在しませんが、陣営内でのバフは存在しますわ。
[おまけ]
533mm五連装磁器魚雷VS533mm五連装魚雷
どうも、無能指揮官の雪菜です。だれに需要があるのかもどこで役立つのかもわからないふざけた編成のふざけた考察記事を見ていただきありがとうございました。最後まで読んだ人はわかると思いますが、この記事肝心の編成を載せておらず、そもそも内容の半分以上がどうでも良い内容っていうかスライスチーズをラップから外したときにラップに残る側面の一部以下の存在価値がないです。冗談抜きで、なんでこんな物作り上げたんだ私?そしてもしもここまで真面目に読んでいる人がいたとして―まぁ、そんなこと三日以内に家から出た瞬間隕石にぶつかる可能性より低いですが―その人は何でこんなクソの文章読んでるの?
しかし、昔から蓼食う虫も好き好きという言葉があるように、蓼食う虫も日本の人口を考えると一人くらいはいそうなのでその蓼食う虫に感謝の意を示すためにおまけコーナーをもうけてみました。読者を蓼食う虫とか言っている時点で感謝もクソも無い気がしなくもないがきにしなーいきにしなーい。
で、そのおまけの内容ですが、アズレンやる上でほぼ確実に必要にならない、知っても「へーふーんほーん」で終わるだけのクソ役に立たない事を調べていこうかと思います。詰まるところ・・・ただでさえ役に立たない本編以上に役に立たないおまけです。あ・・・いま蓼食う虫すら離れた気がする。でもさ、よく考えてみようよ。役に立たない物のさらに上をいく役に立たないも。それって一周回って役に立つ気がしない?するよね、ってかしろよ。
あっはい。わかりました。役に立たない物は逆立ちしても役に立ちませんね。知ってます。そもそもこの無駄に長い前口上が一番必要無いですね。知ってますともええ。・・・さっさと本題行きますね。
今回のおまけの議題は
533mm五連装磁器魚雷VS 533mm五連装魚雷
魚雷として―っていうか艤装の中でも「武器」で唯一の虹装備で雷装が70もある533mm五連装磁器魚雷。現時点で実装されている魚雷の中で一番の高威力を誇り、おそらく最も身近なT3魚雷である533mm五連装魚雷。この二つのうちどちらの方が優れた魚雷かどうかを比べてみたい。その比較はあくまでも私の独断と偏見である事はもちろんのこと、以下の点に注意して欲しい。
一、最も優れた魚雷というのは敵により大きなダメージを叩き出す魚雷の事である。
一、近接雷撃を基本としているので魚雷は全て敵に命中する物とする。
一、また、魚雷射程も無視する物とする。
一、装填はめんどくさいから無視・・・もできないので三分間の戦闘を基準とする
一、あ、でもやっぱりめんどくさいので今回は威力だけで。
てなわけで
{533mm五連装磁器魚雷 VS 533mm五連装魚雷 ~威力編~}ふはははは。533mm五連装磁器魚雷VS533mm五連装魚雷が題名だとでも思ったか?残・念!括弧も何も無いだろ!だまされたなふはははは!
まずは基本式から・・・魚雷ダメージ=武器威力×装備補正×[{100+雷装値×(1+陣形補正+キャラ強化スキル)}×1%×敵装甲補正×レベル超越補正×(1+弾薬数補正+直接強化スキル)×1+敵デバフ]×(1+対特定艦種スキル)
で、上の計算式を見てくれればわかると思うけど、威力を求めるにはこの魚雷を誰かに持たせないといけない・・・ので、説明しているのに本編で一切出番がない不憫な解説役われらが相棒のリアンダーを採用します。やったね、出番ができたよ。
さてと、われらが相棒はブレスト本隊でもルルイエ派遣艦隊でもLv100になってるのでブレスト本隊VSルルイエ派遣艦隊という感じでやっていきましょ~・・・と思っていた時期もあった。
まぁ、これ見たらわかると思うけど・・・なぜか能力が違う・・・なんで?どちらも能力値MAXなのにルルイエ派遣艦隊の方が能力が高い。これが邪神の力なのか?ついでに言うとどちらもwikiより能力が高くなっている・・・わけがわからないよ。
まぁ、しかたがないのでwikiの改造時MAXの値を参考にしました。なお、計算を単純化するため陣形は輪形陣(バフ・デバフ供に無し)、残弾2(バフ・デバフ供に無し)、敵の装甲は中装甲(敵装甲補正が1になる)レベル差は0とする(つまり敵もLv100。恐露西亜)。
リアンダーの魚雷ダメージ=〇×1.65×[{100+(271+□)×(1+0+0)}×1%×1×1×(1+0+0)×1+0]×(1+0)=〇×1.65×{(371+□)×1%}×1
※〇=魚雷の威力 □=魚雷自体の雷撃値
となる。そこで〇と□にそれぞれの値を代入すると、
リアンダーの533mm五連装磁器魚雷でのダメージ=(145×5)×1.65×{(371+70)×1%}×1=725×1.65×4.41=5275.4625
リアンダーの533mm五連装魚雷でのダメージ=(156×5)×1.65×{(371+45)×1%}×1=780×1.65×4.16=5353.92
となり、5353.92>5275.4625となるので威力の面においては533mm五連装魚雷の方が強いと言える。
・・・ってちょっと待てよ。確か533mm五連装魚雷の方が533mm五連装磁器魚雷よりもリロード時間短かったよな・・・。
って事で、結論。
533mm五連装魚雷は最強!!
以上、533mm五連装磁器魚雷VS533mm五連装魚雷でした。ここまで読んでも心が折れなかった人は次回もよろしくね☆次回は・・・多分少しだけ役に立つこと書くはず・・・はず。
{参考文献}
ブリタニア 国債大大百科事典
三省堂 スーパー大辞林3.0
http://azurlane.wikiru.jp/index.php?%B4%CF%CB%A4%A5%EA%A5%B9%A5%C8#eb6aec07弥生二二日
http://azurlane.wikiru.jp/index.php?%C0%EF%C6%AE%B4%D8%CF%A2#dmg_torpedo如月二六日
http://azurlane.wikiru.jp/index.php?%C0%EF%C6%AE%B4%D8%CF%A2#m0498c0e如月二六日
http://azurlane.wikiru.jp/index.php?%A5%EA%A5%A2%A5%F3%A5%C0%A1%BC弥生二五日
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此のブログは決して攻略サイトではありません。